痩せにくい原因は女性ホルモン!?
頑張ってダイエットを続けていても「何だか痩せにくい」と感じる時期はありませんか?
その原因、女性ホルモンかもしれません!
女性はどうしてもホルモンの変動に心身ともに左右されてしまいますよね。
そんな女性ホルモンと上手に付き合いながら、効果的にダイエットする方法をご紹介します。
女性ホルモンと男性ホルモン
女性ホルモンは妊娠や月経を司るほか、丸みのある体つきを作ったり、肌や髪を美しく保ったり、内臓脂肪がたまるのを防いだりと、見た目の美しさや健康維持に重要な役割を担っています。
また、女性にも男性ホルモンの分泌があります。男性ホルモンは筋肉や骨格の発達、皮脂分泌や体毛の発達に関わっています。
女性ホルモンの種類
女性ホルモンには、女性らしさや排卵に関わる『エストロゲン』と、妊娠に関わる『プロゲステロン』の2種類があります。
・エストロゲン(卵胞ホルモン)
脂肪の燃焼を促す働きや、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きをします。
更年期前後にエストロゲンの分泌が減ると、骨粗しょう症のリスクが高まるのもこのためです。
・プロゲステロン(黄体ホルモン)
排卵後から月経がスタートするまでに多く分泌されます。
水分をため込む働きがあり、むくみやすくなります⚡
また、自律神経の動きも鈍り、イライラや精神的な不安を招く事も!
分泌サイクルを知って賢くダイエット
エストロゲンが多く分泌されている時期は、心身ともに快調で集中力もアップ!反対に、プロゲステロンが多く分泌している時期は、疲れやすく気分も乗らないので、ダイエットの効果が出にくいもの。
ダイエットは、ホルモンの分泌サイクルに合わせるのがポイントです♪
1.生理中、生理が始まった日から1週間
→ エストロゲン、プロゲステロン共に一定
2.排卵前(卵胞期)生理終了から排卵の前まで
→ エストロゲンの分泌が増加
3.排卵日前後3~5日間
→ プロゲステロンの分泌量が増加
4.排卵の後、次の生理まで(黄体期)
→ エストロゲンの分泌量が低下
女性ホルモンの分泌量とダイエットに適した時期を示したのが下の図です。
1.生理中 ~ダイエットはひと休み~
心身ともに敏感になるため、ダイエットはひと休みするのがおススメです^^
激しい運動や食事制限などの無理をせず、リラックス効果のあるストレッチなどを♪
ダイエットに最適な生理後に備えて、焦らずいきましょう。
2.排卵前 ~ダイエットの好適期~
気持ちも体調も安定し女性らしい魅力が高まる時期。
脂肪燃焼が最も望める時期なので、ダイエットにはベストなタイミング❕
エストロゲンの分泌量の多い時期に筋肉を刺激すると、効率的に引き締められるので新しいトレーニングにチャレンジするのも✨👌
3.排卵後 ~少しずつペースダウン~
気持ちが不安定になったり、顔や手がむくみやすくなる時期⚡
体重を落とすよりも現状維持を心がけてヨガやストレッチ、ウオーキングなどを。
むくみやすい時期なので塩分のとり過ぎには注意しましょう。
4.生理前 ~食欲増加にご用心!~
眠気やイライラ、甘いものが欲しくなるなど、ダイエット実践にはつらい時期☺
負荷のかかるダイエットは休んで、食べ過ぎに注意しながらしっかりと心と身体に休養を✨
ダイエット成功には、心のケアも欠かせません。
ダイエットのために過剰な食事制限や運動をする人もいますが、ホルモンのバランスを崩すことにもつながり、かえって痩せにくい体にしてしまいます⚡
ホルモンの分泌サイクルに合わせた効率のよいダイエットで、心にも身体にも優しく、健康的な瘦せ体質を目指しましょう♪
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