炭水化物を抜くとどうなる?
こんにちは(^^)
トレーナーのみくです。
体重を落としたくて炭水化物を抜くダイエットをされる方がまれにいらっしゃいます。
しかし、これは大きなリスクを伴うダイエット法です。
今回は炭水化物を抜くと身体はどうなるのか、簡単にご説明します。
炭水化物が体内に入ってこなくなると、エネルギーが不足するため、まずは身体が”飢餓状態”になり少しの食事でも脂肪をためやすくなる”省エネ体質”になってしまい、逆に太りやすい身体になってしまいます。
また、たんぱく質も不足しがちになることで、肌や髪の毛などのツヤが無くなり老けて見られやすくなります。
そして筋肉も分解されていくため、基礎代謝が落ち、ますます太りやすく脂肪だけが減らない状態となります。
その状態が進むと、脂肪がエネルギーとなるために変質するのですが、そのときに発生する”ケトン体”というにより口臭や体臭がキツくなります。
匂いだけでなく、普段弱アルカリ性に保たれている血液がケトン体によって酸性になり、免疫力が落ちウィルスや細菌の影響を受けやすくなり、ガンなど大きな病気の影響を受けやすくなります。
摂取しすぎてしまうこともよくないですが、炭水化物は生命活動や健康には欠かせない、大切な栄養素のひとつです。
炭水化物を悪と思わず、(^^♪適量を摂取し、健康的なダイエットを心掛けていきましょう(^^♪